序 |
序
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まえがき。勝田何求斎養真という紀州藩士が書いている。
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当流正忍記
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忍術の歴史
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忍兵の品
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五間の品について
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正忍記一流の次第
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忍びの師弟問答、体験談を語る
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当流正忍記伝法
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本書目録
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初巻 |
忍ぶ出立ちの習い
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忍び六具、七方出、鬼一法眼の伝え、古法十忍の習い
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知らぬ山路の習い
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山中で道に迷ったときの対処法
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夜道の事
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夜道を進むときの注意点
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禁宿取り入る習い
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その家の人と仲良くなり、いろいろ聞き出したりする方法
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狐狼の習い
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関所を避けるときは、脇道を利用したり、変装したりする
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牛馬のつたえの事
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使者になって、敵方に行く。又、敵方に残る時は寝返りと思わせる
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宮寺計聞の習い
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その国の事を知りたければ、そこの神社や寺に寄進し、話を聞く
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変化の論
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仮病、服装をかえる、顔を変える 等して、別人に思わせる
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陣中忍ぶ時の習い
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敵陣に進入するとき、隠れる時、発見された時等の方法
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水鳥の教え
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内心忙しくとも、見た目静かでなくてはならない。又堀等の越え方
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忍び入る時分の事
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忍び入るに適する時間、眠りのこと
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四足の習い
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犬を静まらせる方法
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二人忍びの事
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一人はおとりになり、もう一人はその隙に忍び込む
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三人忍びの事
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「二人忍びの事」と似ている
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中巻 |
天動地動の習い
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自分の行く反対の方に人の目を引く不自然な物を置いたり・・・
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高越え下きに入るの習い
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忍器(登器)の使用法など
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忍びに色を替えると云う習い
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目的を達成するのにも、発想の転換が必要である
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敵防ぎと云う習い
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命・道徳などはどうでもいいが、自分を失ってはならない。
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代人狙われざる秘法の守り
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護符と毒薬
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木陰の大事
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隠れる時は人が多い所が良い。女には気を許すしてはならない。
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事を紛らかすの習い
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逃走の成功を図る
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人に理を尽くさす習いの事
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他人を上げ、自分は愚を演じる
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人相を知る事
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面相で人を観察する
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怱体に三停ある事
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顔や体の特徴で人を占う
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下巻 |
極秘伝
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忍術を極めるための心構え
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無門の一関
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人の秘密を聞き出す方法
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人を破らざるの習い
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相手を論破してはいけない、それで関係が終わってしまう。
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心相の事
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人相ならぬ”心”相を見定める。心相には7つある
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道理と利口と知るべき事
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道理(真理)で物事を察し、利口(方便)で相手を騙す
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心の納め理に当たる事
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気弱ではいけない
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無計弁舌
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計画を熟考するよりも、その場に臨んで機転を利かせるのが良い
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離術法
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先入観を捨て、正しい心を持ち、身心を固めるべし
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奥書
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本書正忍記は当流忍びの蘊奥である
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