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■東京

鈴降稲荷神社

氷川稲荷神社

笹寺(長善寺)

西念寺

鳩森八幡神社


■甲賀

甲賀流忍術屋敷

慈眼寺

西念寺 (新宿区若葉2丁目)

 西念寺は服部半蔵正成が建立した安養院を前身とする寺である。天正7年(1579)、服部半蔵正成は家康の長男である岡崎信康が織田信長から無実の切腹を命じられた際、介錯役を任じられた。しかしながら実際その時になると正成は涙にむせび介錯することができず、隣にいて見ていられなくなった天方通経が代わって介錯したという(『三河物語』)。それから15年後の文禄3年(1594)、正成は徳川信康の慰霊のため安養院を建立すると共に出家して「西念」と号した。安養院は麹町清水谷にあったが、正成の死後、寛永11年(1634)に現在の所在地である四谷に移転し、正成の号である「西念」をとって西念寺と改称した。

 境内には服部半蔵正成の墓(写真)と岡崎三郎信康の供養塔があり、どちらも新宿区指定史跡になっている。また同寺には正成が家康より拝領したといわれる長槍(もとは現存の物より長い槍であったが、火災や震災で破損し約2.6mほど)が残され、新宿区の有形文化財に指定されている。




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